中小企業退職金共済制度(中退共制度)は、中小企業の方の相互共済と国の援助で退職金制度を確立して、従業員の福祉の増進と企業の振興に寄与することを目的として設けられた制度です。
独立行政法人勤労者退職金共済機構が、その運営に当たっています。
「退職金」は、労働者の退職後の生活を支えていくための大きな柱の一つとなっています。
また、退職金制度があるということは企業にとって優秀な人材を確保し定着を促すとともに、従業員からの信頼感を高めることにもなります。
中小企業退職金共済制度は、安全・確実・有利をモットーとしております。
■中退共制度の特色
中小企業退職金共済制度(中退共制度)は、中小企業の方の相互共済と国の援助で退職金制度を確立して、従業員の福祉の増進と企業の振興に寄与することを目的として設けられた制度です。
独立行政法人勤労者退職金共済機構が、その運営に当たっています。
「退職金」は、労働者の退職後の生活を支えていくための大きな柱の一つとなっています。
また、退職金制度があるということは企業にとって優秀な人材を確保し定着を促すとともに、従業員からの信頼感を高めることにもなります。
中小企業退職金共済制度は、安全・確実・有利をモットーとしております。
☆ 国の制度ですので安全・確実・有利です。
☆ 適格退職年金制度からの移行先の一つとなっております。
☆ 掛金を納めるだけで企業の実態にあった退職金制度を手軽にもつことができます。
☆ 掛金の一部を国が助成します。
新しく中退共制度に加入する事業主に・・・掛金月額の1/2(上限5,000円)を加入後4ヶ月目から1年間。
※適格退職年金制度から移行する事業主は掛金助成の対象にはなりません。
※掛金月額を増額する事業主に・・・増額分の1/3を増額月から1年間。
(増額前の掛金月額が18,000円以下の場合。)
☆ パートタイマーの方も加入できます。
☆ 有利な税法上の特典があります。
掛金は、法人企業の場合は損金として個人企業の場合は必要経費として、全額非課税になります。
☆ 過去の勤務期間通算や企業間を転職した場合などの通算ができます。
☆ 退職金は一時払いのほか本人の希望により全額は又は一部を分割して受け取ることができます。
■掛金の種類
月額5,000円から30,000円までの16種類です。
5,000円
6,000円
7,000円
8,000円
9,000円
10,000円
12,000円
14,000円
16,000円
18,000円
20,000円
22,000円
24,000円
26,000円
28,000円
30,000円
また、パートタイマー等、短時間労働者(1週間の所定労働時間が通常の従業員より短く、かつ30時間未満の従業員)は、月額2,000円3,000円・4,000円でも加入できます。
■退職金=基本退職金+付加退職金
5年 | 10年 | 15年 | 20年 | 25年 | 30年 | |
2,000円 | 121,640円 | 253,120円 | 390,000円 | 533,320円 | 684,160円 | 842,620円 |
5,000円 | 304,100円 | 632,800円 | 975,000円 | 1,333,300円 | 1,710,400円 | 2,106,550円 |
10,000円 | 608,200円 | 1,265,600円 | 1,950,000円 | 2,666,600円 | 3,420,800円 | 4,213,100円 |
20,000円 | 1,216,400円 | 2,531,200円 | 3,900,000円 | 5,333,200円 | 6,841,600円 | 8,426,200円 |
30,000円 | 1,824,600円 | 3,796,800円 | 5,850,000円 | 7,999,800円 | 10,262,400円 | 12,639,300円 |
○付加退職金:運用利回りが予定運用利回りを上回った場合、これを基本退職金に上積みするものです。
お問い合わせ
中退共事業本部 TEL03−6907−1234
中退共ホームページ http://chutaikyo.taisyokukin.go.jp
加入の申込は、各金融機関の窓口で受付しています。